整体師の資格・・・③

住んでいる地域に整体学校・スクールがない場合や、時間に余裕がないサラリーマンや主婦女性は、整体学校に通うのが困難ですが、そんな人たちのためにテキスト・DVD教材で、整体師に必要な知識を学べる通信教育もあります。

整体師の通信教育に申し込みをするだけで教材が手元に届き、仕事をしながらであっても、わずか1ヶ月で修了することができて、しかも費用は5~10万円と、整体学校やスクールと比較してリーズナブルです。
ただし通信講座の場合は、整体学校やスクールのように、専門家の指導のもとで、マッサージやストレッチの実技経験を積めないことが最大のデメリットです。

整体師は知識ももちろん肝心ですが、何より実践経験を積んで感覚を鍛えて習得した技術力が求められるので、通信講座で得た知識だけで整体師を名乗ることははっきり言っておすすめできません。

例え見習いとして整体院で働くことになったとしても、整体学校を出ていれば当たり前にできる技術が身についていないままでは、お客様の身体を触らせてもらうことができず、満足なお給料ももらえないまま、整体学校上がりの後輩に先をこされてしまうことになるでしょう。

整体師のメリットは、国家資格などの難しい資格や免許が必要ないため、何歳からでも年齢制限なしに始められることです。しかし、資格は必要ありませんが、人の身体を調整する仕事なので開業後のトラブル等を避けるためには最低限の経験や医学に関する知識は必要です。大半の人は自分で経験や医学的知識を学ぶことができないため、大学や専門学校(整体学校)などで専門知識を学んでいます。

校舎を持つ整体学校とは別に、民間の整体スクールも各地で運営されています。

講師の自宅で開催しているものや、地域の公共施設を借りて運営しているものが多く、整体学校に比べて費用もリーズナブルで、通学期間も短くて済むのが特徴です。

整体スクールの大きなメリットは、現場で活躍している専門家や院長から、ほぼマンツーマンで専門知識を指導してもらえることで、即戦力の整体師を生み出す養成学校のようなものになります。

整体師の基礎を学ぶだけなら3日間で、5万円、独立開業を目指す人であれば約4ヶ月で30万円の学費が必要となり、入学金、入会費、教材費、実習費なども必要なく、いずれも整体学校より安く、通学期間も短くなります。

卒業するときに実技試験を講師が評価することで、整体師の民間資格を付与している整体スクールもありますが、しっかりと勉強していれば不合格になることはほとんどありません。

つづく・・・

すすめ整体院
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