整体師の資格・・・②

整体師の民間資格は、整体学校で定められた単位を期間内にすべて取得して、卒業することで付与されます。

授業内容はコースによって異なり、専門療法、解剖学、生理学、経営学などを学ぶことになりますが、より重点的に学ぶのは実技(手技療法)となります。

そして卒業試験では、実技試験、西洋医学、東洋医学、解剖学などのペーパーテスト、施術のロールプレイングを評価される専科試験、そして面接を実施するのが一般的です。

民間資格を取得するためには、まず整体の専門学校に通う選択肢があります。

通学期間や費用は選択するコースによって異なりますが、整体師に必要な基本知識を勉強するコースで6ヶ月、将来的な独立開業と複数店舗の経営を学ぶコースで2年間通学する必要があり、費用は、20万円~250万円の幅となっています。

雇用スタッフとして働きたいか?開業したいのか?複数店舗を経営するオーナーになりたいのか?をイメージした場合に、必要になる知識は変わるものですから、コースを選ぶ前に将来についてじっくり考えたいところです。

スタッフとして働くのであれば、最低限の知識と手技を覚えるだけでも仕事をすることができますが、開業するには基礎医学はもちろんのこと、経営学も必要になり、さらに複数店舗に拡大する場合には実践経営学やマネジメント論も必要になります。

整体学校では、目標に合わせたカリキュラムが組まれておりますので、自分の将来像をイメージしながらコースを選択しましょう。

校舎を持つ整体学校とは別に、民間の整体スクールも各地で運営されています。

講師の自宅で開催しているものや、地域の公共施設を借りて運営しているものが多く、整体学校に比べて費用もリーズナブルで、通学期間も短くて済むのが特徴です。

整体スクールの大きなメリットは、現場で活躍している専門家や院長から、ほぼマンツーマンで専門知識を指導してもらえることで、即戦力の整体師を生み出す養成学校のようなものになります。

整体師の基礎を学ぶだけなら3日間で、5万円、独立開業を目指す人であれば約4ヶ月で30万円の学費が必要となり、入学金、入会費、教材費、実習費なども必要なく、いずれも整体学校より安く、通学期間も短くなります。

卒業するときに実技試験を講師が評価することで、整体師の民間資格を付与している整体スクールもありますが、しっかりと勉強していれば不合格になることはほとんどありません。

つづく・・・

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