資格取得後の進路・・・④

☆ポスティング

ポスティングは、かなり地道な戦略ではありますが、インターネットになじみのない高齢者世代にとっては、『チラシ』が絶大な影響力を持っており、整体院の認知度を上げるためには 効果的です。

整体院開業の失敗リスクを最小限にするために、自宅の一室を治療室として改良し、自宅開業する方もいます。

経費・コストを抑える賢い選択肢ではあるものの、人通りの多い場所に出店することに比べると、自宅開業は人目に触れることが少なくなり、集客には苦労してしまうでしょう。

整体院を開業して、うまく集客できた後に悩むことは『リピーター』です。

せっかく来てくれたお客様を満足させることができずに、リピーターとして来てもらえなければ、整体院を長く経営することは出来ません。

“口コミ”はすぐに広まるもの
で、お客様が『あの整体院はイマイチだった・・・』と感じたら、近所の知り合いに一気に悪い評判がでまわってしまいます。

今では、整体院や整骨院の口コミサイトがインターネット上に多数存在するため、評判の広まりは以前よりも早くなっており、リピーターを獲得できないことは経営にとって致命傷となります。

整体院は一回の施術費が数千円程度となることから、毎日通ってくれる方はおらず、リピーターが来院するのは早くて1~2週間程度、体のメンテナンス目的の方で1~2ヶ月後が一般的です。

『いま施術しているお客様がリピーターになってくれるのか?』を検証するには時間がかかりますので、今日、手を抜くことが、1~2ヶ月後の経営に痛手となることを理解して、いつも全力で施術に取り組むことが大切です。

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久喜市のお客様より、差し入れをいただきました❗✨ありがとうございました!☺

資格取得後の進路・・・③

整体師として独立開業するメリットは、自分が経営する整体院で、独自の施術を追求できることです。

店長の下で働くスタッフの場合は、院内の治療方針に従うこととなり、店長のやり方に逆らうことは出来ませんが、開業することで治療方針を自ら組み立てることができます。

そして 雇用スタッフとして働く場合には、時給、月給という形で給料をもらうことになりますが、独立すると頑張ったら頑張った分だけ自分の収入につながり、やりがいを得られます。

開業するデメリットとしては、うまく集客できなかった、リピーターを獲得できなかった場合には経営が立ち行かなくなり、廃業に追い込まれるリスクがあることです。

開業のために初期投資した資金を無駄にしてしまい、しかもお客様が来ない時期は、貯金を切り崩して生活費・経費にあてることとなり、厳しい生活を強いられることになります。

これは整体師で独立するときに限った話ではなく、株式会社を起業するときでも、個人事業主として独立するときも皆同じですが、リスクをとらなければリターンは得られません。

開業するときは、最低でも一年は生活水準が下がってしまうことを覚悟して、サラリーマンの時期に十分な貯蓄をしておくなどの対策をしておきましょう。

☆開業にはどのような手続きが必要か

個人事業主として開業する場合には開業届が、株式会社を設立する場合には登記することが必要ですよね。

でも、整体院を開業する場合は、不動産会社と店舗契約することくらいで、実は他の機関に開業届を提出する必要はありません。

☆開業した方は、どういうことに悩むのか

開業してみると、店舗の家賃、光熱費、備品、消耗品、人件費など、サラリーマン時代には考えたこともなかったお金の悩みに直面することになり、全てのお金が自分の銀行口座から出金されることになります。

しかもお客様が少なく、売上がたたない時期には、入金がない銀行口座から支払いを行うことで、銀行預金がどんどん減っていく。そんなお金の不安と戦うことになります。

将来的に独立を目指している方は、雇用されているときから経費の意識を持ち、コストダウンのためにあらゆる工夫をして、自分が経営しているつもりで売上と利益をシミュレーションすることが大切です。

整体院の開業したあと、お金以外の大きな悩みは『集客』です。

店舗を構えたからといって、いきなりお客様がたくさん来てくれるわけではありませんので、まず、近所に営業をして、ブログやSNSなどを繰り返し告知をすることが大切です。

つづく・・・

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資格取得後の進路・・・②

給料は、どれくらいか・・・

整体院に就職する場合の給料が気になるところですが、月収17~20万円が相場で、ボーナスはほとんど無いため、年収で言えば200~240万円くらいになるでしょう。

一般企業に勤めるサラリーマンたちの平均年収が約400万円であることを考えれば、収入としてはかなり低くなります。

アルバイトとして働く場合でも、時給700~1000円が相場となり、一日8時間・25日労働をして月収14~20万円というところです。

給料形態で、『歩合』を設定している整体院もあります。

経営的には、リピーターを獲得することが大切であることは前述しましたが、これはつまり『また あの先生に診てもらいたい』と考えるお客様を増やすことでもあり、整体院への信頼の証となります。

たくさんのリピーターを獲得することで、整体院の収益が安定しますので、経営者から見て優秀なスタッフに、歩合給で応えるのは合理的と言えます。

リピーターを獲得した整体師には『指名料』で報いる整体院もあります。

指名料の金額にはばらつきがありますが、300~1000円が一般的で、リピーターを獲得すればするほど月給にプラスアルファの収入が見込めます。

すると整体師にも『もっとお客様に満足してもらいたい』という意欲が生まれ、スキルアップへのモチベーションが上がり、仕事のやる気もより一層高まりますので、歩合給は整体師、整体院、お客様、みんなにとってメリットがある仕組みです。

つづく・・・

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資格取得後の進路・・・①

整体師の民間資格を取得してから、いきなり開業する人もいますが、整体師とは『資格さえ持っていればお客様が満足してくれる仕事』ではなく、人体の専門知識を持ちながら、お客様の症状にあった施術スキルがあることが何よりも大切で、適切な施術を行うために必要なものが『経験』になります。

将来的な開業を目指す人であっても、まずは給料をもらいながら生活を安定させて、施術経験を積むことは、整体師にとって大きなメリットになります。

就職することのデメリットは、収入的な将来性を感じられないことにあります。

雇用される整体師は、一般企業の会社員に比べて年収が低く大幅な昇給も見込めないことが一般的で、『整体院でトップの成績になる』『付属院の店長になる』などの目標を持てたとしても、それで給料が倍になるかというと、その可能性は低いでしょう。

就職することで安心感はえられますが、そのまま働き続けることに将来性を見いだせず、しかも独立開業する覚悟を持てなかった場合は、整体師の業界から去っていく人が多いです。

結婚、出産、マイホーム購入などの人性設計を立てようにも、サラリーマン整体師として働き続けることには収入的なメリットがないため、最終的には開業を目指さなければ、いずれどこかで行き詰まってしまうでしょう。

整体の求人数は多いのか・・・

整体院、整骨院鍼灸院では常に人材を募集しているケースが多いため、就職には困らないでしょう。

規模が大きい店舗ほど一日に数十人~数百人のお客様を施術するスタッフが必要になり、過酷な労働になるため、常に新しい人手を必要としているからです。

求人広告をうっていない整体院の方が多いので、気になる店舗がある場合には、入口に『スタッフ募集」の張り紙がきれていないか?を確認し、直接問い合わせてみると良いでしょう。

もし整体学校に通って民間資格を取得する場合は、卒業前に提携している整体院への就職を斡旋してくれるケースが多く、『就職率100%』を謳う整体学校もあるため、卒業する頃には就職が決まっているでしょう。

これは整体学校だけにあるメリットです。

つづく・・・

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整体師の資格・・・③

住んでいる地域に整体学校・スクールがない場合や、時間に余裕がないサラリーマンや主婦女性は、整体学校に通うのが困難ですが、そんな人たちのためにテキスト・DVD教材で、整体師に必要な知識を学べる通信教育もあります。

整体師の通信教育に申し込みをするだけで教材が手元に届き、仕事をしながらであっても、わずか1ヶ月で修了することができて、しかも費用は5~10万円と、整体学校やスクールと比較してリーズナブルです。
ただし通信講座の場合は、整体学校やスクールのように、専門家の指導のもとで、マッサージやストレッチの実技経験を積めないことが最大のデメリットです。

整体師は知識ももちろん肝心ですが、何より実践経験を積んで感覚を鍛えて習得した技術力が求められるので、通信講座で得た知識だけで整体師を名乗ることははっきり言っておすすめできません。

例え見習いとして整体院で働くことになったとしても、整体学校を出ていれば当たり前にできる技術が身についていないままでは、お客様の身体を触らせてもらうことができず、満足なお給料ももらえないまま、整体学校上がりの後輩に先をこされてしまうことになるでしょう。

整体師のメリットは、国家資格などの難しい資格や免許が必要ないため、何歳からでも年齢制限なしに始められることです。しかし、資格は必要ありませんが、人の身体を調整する仕事なので開業後のトラブル等を避けるためには最低限の経験や医学に関する知識は必要です。大半の人は自分で経験や医学的知識を学ぶことができないため、大学や専門学校(整体学校)などで専門知識を学んでいます。

校舎を持つ整体学校とは別に、民間の整体スクールも各地で運営されています。

講師の自宅で開催しているものや、地域の公共施設を借りて運営しているものが多く、整体学校に比べて費用もリーズナブルで、通学期間も短くて済むのが特徴です。

整体スクールの大きなメリットは、現場で活躍している専門家や院長から、ほぼマンツーマンで専門知識を指導してもらえることで、即戦力の整体師を生み出す養成学校のようなものになります。

整体師の基礎を学ぶだけなら3日間で、5万円、独立開業を目指す人であれば約4ヶ月で30万円の学費が必要となり、入学金、入会費、教材費、実習費なども必要なく、いずれも整体学校より安く、通学期間も短くなります。

卒業するときに実技試験を講師が評価することで、整体師の民間資格を付与している整体スクールもありますが、しっかりと勉強していれば不合格になることはほとんどありません。

つづく・・・

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整体師の資格・・・②

整体師の民間資格は、整体学校で定められた単位を期間内にすべて取得して、卒業することで付与されます。

授業内容はコースによって異なり、専門療法、解剖学、生理学、経営学などを学ぶことになりますが、より重点的に学ぶのは実技(手技療法)となります。

そして卒業試験では、実技試験、西洋医学、東洋医学、解剖学などのペーパーテスト、施術のロールプレイングを評価される専科試験、そして面接を実施するのが一般的です。

民間資格を取得するためには、まず整体の専門学校に通う選択肢があります。

通学期間や費用は選択するコースによって異なりますが、整体師に必要な基本知識を勉強するコースで6ヶ月、将来的な独立開業と複数店舗の経営を学ぶコースで2年間通学する必要があり、費用は、20万円~250万円の幅となっています。

雇用スタッフとして働きたいか?開業したいのか?複数店舗を経営するオーナーになりたいのか?をイメージした場合に、必要になる知識は変わるものですから、コースを選ぶ前に将来についてじっくり考えたいところです。

スタッフとして働くのであれば、最低限の知識と手技を覚えるだけでも仕事をすることができますが、開業するには基礎医学はもちろんのこと、経営学も必要になり、さらに複数店舗に拡大する場合には実践経営学やマネジメント論も必要になります。

整体学校では、目標に合わせたカリキュラムが組まれておりますので、自分の将来像をイメージしながらコースを選択しましょう。

校舎を持つ整体学校とは別に、民間の整体スクールも各地で運営されています。

講師の自宅で開催しているものや、地域の公共施設を借りて運営しているものが多く、整体学校に比べて費用もリーズナブルで、通学期間も短くて済むのが特徴です。

整体スクールの大きなメリットは、現場で活躍している専門家や院長から、ほぼマンツーマンで専門知識を指導してもらえることで、即戦力の整体師を生み出す養成学校のようなものになります。

整体師の基礎を学ぶだけなら3日間で、5万円、独立開業を目指す人であれば約4ヶ月で30万円の学費が必要となり、入学金、入会費、教材費、実習費なども必要なく、いずれも整体学校より安く、通学期間も短くなります。

卒業するときに実技試験を講師が評価することで、整体師の民間資格を付与している整体スクールもありますが、しっかりと勉強していれば不合格になることはほとんどありません。

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市民ランナーの方もお身体のメンテナンスしてます✨☺いつも ありがとうございます。


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整体師の資格・・・①

柔道整復師鍼灸師、あん摩指圧マッサージ師を除いた『整体師』には、国家資格は存在せず、あるのは整体学校・スクールが付与する民間資格になります。

この民間資格は、整体師の就職・転職に有利に働くものではなく、『この資格があれば仕事に困らず一生安泰』というわけでもありませんが、整体師に必要な知識を勉強してきた証にはなります。

整体師になるための整体学校やスクールは、少人数制で行われている場合が多く、好きな時に入学して、定められた期間内にすべての単位を習得することさえ出来れば、好きな時に通学することができます。

将来的な転職や脱サラ(独立開業)を考えて、他の仕事をしながら通う人が多く、生徒の年齢層も18歳から約70歳までと幅があります。

整体師の試験は民間資格しか存在せず、しかも就職と転職に有利に働くものではないことを考えると、『整体師の民間資格を取得するメリットはあるのか?』が気になるところですよね。

それでも整体師の資格を取得しておくことのメリットはあります。

民間資格を持っていることで、整体の知識を学んできたことの証明になり、お客様に安心感を与えるからです。

もし、あなたが整体院に治療をしてもらいに行ったとして、院内に資格証明書が展示されていなかったらどう感じるでしょうか?

『先生は信頼しても大丈夫なのだろうか?』

ということを考えるかも知れません。

独立開業した場合に、お客様の良い評判と口コミを獲得するキッカケにもなります。

独立開業すると、お客様の信頼はゼロからスタートすることになります。そんな状態で、お客様の良い評判と口コミを勝ち取り、リピーターになってもらうために必要なことは、まず経験よりも『知識』です。

整骨院鍼灸院での治療は、数百円程度で済みますので、『もし自分に合わなければ他の院に行こう』という軽いノリで通院することも可能ですが、一回数千円程度を支払う整体院であればそうはいきません。

高い金額を支払うお客様の目は、通常よりも厳しくなるものです。

新規顧客が整体師を判断する材料はまず『知識』しかなく、その後に施術スキルを評価することになります。

これは整体院の院長としてではなく、スタッフとして働くときであっても全く同じことで、整体院の民間資格は、お客様の信頼を勝ち取るために有効です。

つづく・・・

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